技術エンジニアが有機農業に転職した理由!nicoの有機農業への想い | 株式会社オーガニックnico

技術エンジニアが有機農業に転職した理由!nicoの有機農業への想い

2022年12月11日
こんにちは!オーガニックnicoです。 コラム第二回は「なぜnicoは有機農業をしているのか?」という事について、元・技術系エンジニアの弊社代表 中村新の転身経験を基にお話したいと思います!オーガニックnicoの有機農業にかける想いを感じて頂ければ嬉しいです♪
nicoの歴史
まずは簡単にnicoの歴史を紹介します!オーガニックnicoは、弊社代表 中村新の個人事業が前身となっています。中村は元々農業関係者ではなく、技術開発エンジニアとしてメーカーに勤務していました。2005年、かねてより持っていた「環境問題に関わる仕事をしたい」という想いを実現させるため、有機農業への転身を決意します。それからMOA自然農法大学で、自然農法・有機農業の研修を一年間受講し、2007年、中村の個人事業として新規就農スタート。そして3年後の2010年、「国内の有機農産物のシェアを25%まで高めたい」という目標を打ち立てます。この理念に共感した仲間が集まり、株式会社オーガニックnicoを設立。そこから数々の失敗や経験を通じて生産技術を高め、今や野菜販売だけで年間約5,000万円の売り上げを達成!ざっとこんな歴史を持った会社です♪
技術系エンジニアが有機農業を選んだ理由
技術系エンジニアがなぜ全く畑違いの有機農業に転身したのか?その理由は「環境問題に携わる仕事がしたかったから」!
環境問題に興味があるなら、自然エネルギーとか、リサイクル関係でもいいんじゃない?なんで有機農業??という声が聞こえてきそうですが・・。
実は、有機農業は環境問題に対するアプローチ力が非常に高い事業なんです。地球温暖化の防止や廃棄物の有効活用など、環境問題に対してポテンシャルがあり、幅広い角度から解決できる!そう感じた中村は、転身先として有機農業を検討します。(有機農業がどのように環境問題へアプローチできるかについては、次回以降のコラムでお話させて頂きますね!)更に、農学博士であった中村の父が研究のためにドイツに留学しており、「ドイツでは自然環境にも人にも優しい、有機農業というものが広がってきている」という話を以前から聞いていました。 野菜を作る人、食べる人、そして自然環境も、全てが健康な「人よし、自然よし」を実現できる有機農業。しかも環境問題の解決にもポテンシャルがある。このような理由から技術系エンジニアは有機農業へと転職を決意することになったのでした。 おわりに
野菜を作る人、食べる人、そして自然環境も、全てが健康でいられる有機農業。そんな社会がもっと広がっていって欲しい!「人も地球も健やかに」を経営理念に掲げ、「国内の有機農産物のシェアを25%まで高めたい」という目標を達成すべく、想いを込めて、今日も私たちは野菜を作っています♪

更新日: 2022-12-11