こんにちは。朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきましたね。
いつもblogをご覧いただきありがとうございます。
さて先日、京都生協様より組合員8名+職員2名の計10名の方が弊社の見学に来られました。
まず最初に営業部長より
・我々を取り巻く”食”環境について
・”有機”とは何ぞや、現在のマーケットについて
・オーガニックnicoの取り組み
などを説明させていただきました。
ちなみに、現在の日本国内における有機野菜(農産物)のシェアをご存知でしょうか?
なんと!わずか1%未満なのです(泣)
(弊社名の「オーガニックnico」は、2025年までに国内有機農産物のシェアを25%まで引き上げよう、というニコニコ(2525)運動が由来です。←へぇ~∞)
続いて圃場へ移動。
先日の台風で被害を受けたビニールハウスを通りながら、自然との共存の厳しさを実感。
次は、ミニトマトを栽培しているビニールハウスにて生産部長による説明。
皆さんハウスに入られたとたん
「うわ~!すご~い!おおき~い!」「へえ~!きれい~!」
と口々に感嘆の声をあげておられました。 (←スタッフ前日にお片付け(汗)
説明の内容は
・ビニールハウスの構造やしくみについて
・有機農法、有機JAS規格について
・弊社の栽培方針や野菜づくりの基礎となる土作りについて、
などなど。皆さんメモを取りながら興味深く聞いてくださいました。
質問もたくさん頂きました。
「家で育てているトマトがなかなか赤くならないんです。」という身近なものから、
「電力エネルギーはどちらを使われているのですか」といったものまで、
さすが京都生協組合員の皆さん!!!
最後は、お楽しみの試食&収穫体験。
たわわに実ったミニトマトを皆さんの手で収穫、
「あま~い」「味が濃い!!」と好評でした。
まだまだ、有機野菜=値段が高くて買いづらい、どこで売っているか分からない
などマイナスのイメージが多く聞かれますが、
こうして実際に圃場を見て、生産者から直接話を聞くことで皆さんの中でまた新たなイメージが生まれたのではないか?と思っています。
これを機に、食べ物のことだけではなく、私たちを取り巻く環境のことなど
”真の豊かさ”についても考えるきっかけとなれば幸いです。
最後になりましたが、お忙しい中時間を割いてお越しいただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
(レポート:フジイ)